こんにちは、まめこです🫛
今回は、「NISA始めよう!」と思ったらまずやるべきことについてのお話です
この記事では、そんな方たちの不安やお悩みを解決するために、証券会社から投資スタイルまで「初心者さんにおすすめ」というテーマに絞り、ズバっと解説します🐻
この記事は「初めてのNISA」シリーズの第3弾になります。NISAについて解説しているこちらの記事もぜひ参考にしてみてください👇
証券口座を開設しよう!
NISAを始めるとき、まず必要になるのが証券口座の開設です。

おすすめはSBI証券か楽天証券の二択!
この2社は取扱商品の数や手数料の安さと使いやすさの面でトップクラスで、多くの投資家が利用している、どちらもおすすめできる証券会社です。
とはいえ、二択となると

私に合うのはどっち?
と、迷う人も多いはず。
SBI証券と楽天証券、どちらを選ぶ?
NISA口座は、原則として「1人につき1口座」。一人の人が複数の証券会社で同時に開設することはできません。
もし、NISA口座の開設後に「やっぱり別の証券会社に変えたい!」となった場合は、移管手続き(口座のお引っ越し)が必要になります。
その際、「最初の証券会社のNISA口座で買っていた商品をそのまま引越し先に移す」ということはできず、いったん売却してから引越し先のNISAで再び買い直すことになります。
このような手間を防ぐため、最初に自分に合った証券会社を選ぶことが大切です。
では、どうやって選べばいいのか?というと
ポイントは「自分が普段使っているサービス」と「将来やりたい投資スタイル」です。
下記リストの項目を見て、自分に合いそうなのはどちらかチェックしてみましょう
◎楽天証券がおすすめな人
◎SBI証券がおすすめな人
※1三井住友カードの支払いで高ポイント還元が利用できるため。NISA積立用のカードをまだ持っていない人で対象店をよく利用するなら、三井住友カード+SBI証券という選択はあり。
対象店舗など、詳しくはこちらを参考にしてください👉三井住友カードタッチ決済
ちなみに現在まめこは楽天証券とSBI証券どちらも利用しますが、NISAの積立投資だけならどちらを選んでも大差はありません。ただ、個別株をやる場合は楽天証券の方が若干使いやすいと思います
その理由は、
- 単元未満株(1株から購入できるサービス)を買う場合にも指値注文(価格を指定して注文)できること
- サイトの使い勝手が良い、直感的にわかりやすい
という点です。
SBI証券で単元未満株を買うと、価格を指定しない成行注文しかできず、しかもリアルタイムではなく数時間後の株価で購入されるため、値動き次第で思ったより高く買ってしまった…ということがたびたびあります
今後改変される可能性もありますが、個別株にも興味があるなら、そういった所も考慮するといいかもしれません。
ここまで楽天証券とSBI証券の特徴について解説しました。自分に合う証券会社は選択できましたか?

それでもまだ迷うなら、こりんが決めるぞ!
どちらもそこまで大差はないので、もうこれでOK!
悩みすぎるより先に進もう!🐻❄️
動画を参考にして口座開設手続きをしよう
証券会社を決めたらさっそく口座を開設してみましょう
投資にあまり詳しくない中で、証券口座開設をするのは少し大変な作業だと思います
私も最初は特定口座?一般口座?ナニソレ??ってなりました。
まめこはひとりで口座開設して失敗したよ
私が口座開設した当時の旧NISAは、一般NISAとつみたてNISAどっちにするか最初に選択するのですが、なんかよく聞くこっちかな?と「つみたてNISA」を選択してしまいました。

なんとなく選んじゃうあたりがポンコツのまめこらしいな…
私は「個別株」を買いたくてNISAを始めようとしていたのですが、つみたてNISAでは「投資信託」しか購入できません。
なので、まめこが証券口座を開設して最初にやったことは、つみたて→一般NISAに変更する手続きでした😂(2週間くらいかかった記憶。その間投資はお預け状態)

今のNISAにはその選択はないけど、初めてのことは教えてもらいながらやるのがいいよね
今はYouTubeに口座開設方法をわかりやすく、イチから説明してくれている動画がたくさんあります。
これらの動画を見ながら解説手続きを進めていくと良いと思います
その中で、まめこが「わかりやすい」と思った解説動画は節約オタクふゆこさんのYouTubeです
証券口座の開設は、結構ハードルが高いと感じる人も少なくないと思います
こちらのふゆこさんの動画はとても丁寧でわかりやすく、かつ要所要所で「こんなにがんばってるあなたは天才!」と褒めてくれるので「頑張ろう!」ってモチベも上がると思いますよ♪
楽天証券開設動画
SBI証券開設動画
こちらを見ながら進めていけば、まめこのようにつまずく事なくNISAをスタートできると思います。

まめこもこれを見て口座開設したかった
口座開設できたら投資スタイルを決めよう!

あとひと息。いよいよNISAスタートだよ
おすすめはインデックスの積み立て投資!
NISAを始めるために、まず決めておきたいのが「どんな投資スタイルでいくか?」ということ。
初心者さんにおすすめなのは、「インデックスの積み立て投資」です。
なかでも人気なのが、
- オールカントリー(全世界株式)
- S&P500(アメリカの代表的な株価指数)
といった、世界やアメリカ全体に分散投資できる投資信託。
オールカントリーはよく略して「オルカン」と言われています

この二つはかなり人気の投資信託だから、聞いたことある人も多いよね

むーもなんか聞いたことあるぞ!
これらを「貯金のつもりで」毎月コツコツ、余裕資金で積み立てていくスタイルは、初心者さんにも手軽で続けやすく、また再現性も高くおすすめです。
オルカンとS&P500、おすすめなのは?
結論から言うと、「オルカンとS&P500、どっちがいいの?」という初心者さんには、オルカンをおすすめします
S&P500はアメリカの代表的な企業を集めた商品ですが、実はオルカンの中身も半分以上がアメリカ株なので、この二つはよく似た値動きをします。
例えるなら、S&P500は【100%トマトジュース】で、オルカンは【トマト60%、他の野菜40%の野菜ジュース】のような感じです。

トマトメインの野菜ジュースって、トマトジュースにすごく近いよね??
つまり、この二つはトマト(アメリカ株)の濃度の違いだけで、どちらも似たような中身の商品になります。どちらがいいということはなく、より分散したいならオルカン、高いリターンを重視するならSP500という選択になります。
ただ、S&P500は分散されているとはいえアメリカ1カ国への投資になるので、2025年4月からのトランプショックと言われる相場が起きたときに
と不安になってしまう人が多いように思いました
全世界に分散投資するオルカンなら、そのような時も精神的に続けていきやすいと思います。
オルカンは”ほったらかし”でOK
また、他の伸びている国が気になった時も、オルカンならたいてい既に組み込まれているので、そういった誘惑にも動じずにいられます
もしも今後世界の勢力図が変わったとしても、運用機関が勢いのある国の比率を増やして自動的にリバランスをしてくれるので、私たちはただ淡々とオルカンを積み立て続ければいいのです。

投資は続けることが大事。だから余計な雑音に惑わされる事なく続けていきやすいオルカンは最強のほったらかし投資なんだよね
もちろん、これから先もアメリカが一番強い!と迷いなく思える人にはS&P500をおすすめしますが、私は「迷う人はオルカン」にしておくのがいいのではないかと思います。
「オールカントリー」で投資信託を検索したらなんか色々出てきた!何を買えばいいの?

これ、初心者オルカンあるあるだな
「オールカントリー」は指数のことなので、その指数に連動した商品がたくさんあります。
一般的にみんなが「オルカン」といっているのは、これ!👇
【三菱UFJ eMAXIS slim全世界株式(オールカントリー)】です
eMAXIS slim(イーマクシススリム)シリーズは信託報酬が安くコスパの良さで人気です

私まめこも2022年からオルカンの積立投資を続けているよ

おれはS&P500が気になるな。アメリカの一強はこれからも続くだろ(※こりん的な見解です)

S&P500の場合は【eMAXIS slim米国株式(S&P500)】という商品を選択してね
ドルコスト平均法でリスクを分散
NISAで毎月同じ商品を同じ金額でコツコツ積み立てていると、株高の時は少なく、株安の時はたくさん買えることになります
これを長く続けていると、取得価格が平均化されて高値づかみのリスクを減らすことができます。
このような投資方法を「ドルコスト平均法」と言います
たとえば、卵を毎月千円分ずつ買うとして…
1ヶ月目の卵の値段は1個50円だったとします。
その月に千円で買える卵は20個です。
翌月、卵の価値が下落して1個10円になっていたら、2ヶ月目は千円で100個買えますよね。
ということは、2千円で120個買えたことになります。
そして3ヶ月目、卵の価格が1個30円になっていたら、2千円で買ったこの120個の卵の価値はその時点で3,600円です

もし最初の50円の時に2千円分を一括で買っていたら40個しか買えていないので、3ヶ月目時点での価値は40個✖️30円=1200円になってしまいますよね。これがいわゆる「高値づかみ」ということになります。
インデックス投資は、長期で見れば一括投資のほうが良いとも言われますが、耐性がない初心者さんが一括で買ってしまうと、短期的な相場の上下に耐えられない可能性があります
この「ドルコスト平均法」は、相場の波と上手くつきあうために、初心者にはぴったりの投資方法です
最初は少額から始めてみよう
まずは「練習」のつもりで、少額から始めるのもおすすめです。
積立投資は100円から投資でき、ポイントだけで投資することもできます。
クレカ積立で「究極のほったらかし投資」
慣れてきたら、クレジットカードを使った積立設定も便利です。
毎月決まった日に自動で定額を買い付けてくれるので簡単ですし、カードのポイントも積立額の0.5%〜貯まります。
貯まったポイントを投資に回すのもアリ!
もちろん、金額は自分の許容範囲で。生活に無理のない余剰資金で設定しましょう。
クレカ積立なら、一度設定してしまえばあとは“ほったらかし”で資産形成を続けていけます。
SBI証券で三井住友カードでクレカ積立する場合の注意点
一つ注意したいのが、三井住友カードでクレカ積立をする場合、カード利用額が年間10万円以下だと積立投資でのポイントの付与が受けられないこと。
「カード利用額」には投信積立分は含まれず、買い物などの支払いで年間10万円利用する必要があるので注意しましょう。
まとめ:まずは証券口座を開設して少額の積立投資からスタート!
ここまで3回にわたってNISAを始めるための条件からやり方までを解説してきましたが、いかがでしたか?
NISAを始めるのはむずかしそうに感じるかもしれませんが、
- 証券口座を開設する
- 投資スタイルを決める
- 毎月コツコツ積み立てる
この3ステップで始められます
最初に少し頑張ってクレカ設定まで完了してしまえば、あとはもうほったらかしで投資を続けていくだけです。

値動きに一喜一憂せず、長く続けることが成功への一番の近道!
初心者のうちは「オルカン」や「S&P500」などのインデックス投資を、無理のない金額で積み立てましょう。たまっているポイントで初めてみるのもおすすめ。
小さな一歩からでも、時間を味方につけて未来の自分に大きなプレゼントを贈ることができます
「よし、まずは口座を開設してみよう!」そんな気持ちで、ぜひ今日から行動してみてください♪
次回は「ワンコインで株主デビュー!楽天ミニかぶで気軽に個別株投資してみよう」というテーマでまめことこりんが解説します
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