初心者投資家まめこのNISA体験記【2024年 新NISA元年、ミニ株デビュー編】

投資・資産形成

こんにちは、まめこです🫛

右も左も分からない全くの投資初心者だった私が、2020年にNISAで株式投資を始めて、気づけば5年が経ちました。

この5年の出来事や、購入した株についての振り返りを「まめこのNISA体験記」として綴っています。

前回は相場格言通り”卯が跳ねた”2023年。

株価がぐんと跳ね上がり、持ち株がマイナスからプラスへ転じた一年を振り返りました。

そして今回はシリーズの5回目。投資を始めてから4年たち、初心者から“少しだけ毛が生えてきた”まめこの、2024年のお話です。

少しだけ毛の生えたまめこ

この年は、新NISAのスタートとともに投資を始めた人も多く、また、すでに投資をしていた人にとっても“新しいスタート”の年となりました。

まめこもこの年から、単元未満株(1株からのミニ株)投資を始め、これまで以上に分散投資を意識するように。

日経平均株価は、8月には大きな急落もありましたが、年間を通して見れば前年をさらに上回り、バブル期の最高値を実に34年ぶりに更新しました。

そんな歴史的な1年をまめこの目線でゆるっと振り返ります🐲

あわせて、この年に購入した銘柄の購入理由や、現在どうなっているのかについても解説します。

新NISA始動!ミニ株で分散投資スタート

2024年、いよいよ新NISAスタートの年です

投資界隈では「神改正!」と話題になり、テレビでもよく取り上げられていましたね。

旧NISAの時代は「一般」「つみたて」と2種類あり、制度も少しややこしかったのですが、新NISAではそれが一本化。

非課税枠も大幅に拡大され、「これから投資を始めたい!」という人にとっても、すでに投資をしている人にとっても、まさに“新しいスタートの年”になりました。

単元未満株がNISA口座で買えるように

まめこもこの年から投資スタイルを少しアップデート。

そう、「単元未満株(ミニ株)」デビューです!✨

旧NISAの頃は1株ずつのミニ株は対象外だったので、100株単位で買うしかありませんでした。

欲しい銘柄があっても「ちょっと高くて手が出ないな…」とあきらめたことも多々。

でもこの年、順次NISA口座での単元未満株購入が可能になり、少額でも分散投資ができるようになったのです

まめこ
まめこ

今まで手が出なかった企業の株も買えるし、少しずつ色んな銘柄に投資できる〜!

と、ワクワクでミニ株を中心に新しい銘柄を少しずつ増やしました。


👇こちらの記事で、楽天証券の単元未満株「かぶミニ」について解説しています。

かぶミニのメリット・デメリットや、実際の画面を使ってかぶミニの買い方の解説もしていますので、ぜひご覧ください!

少額・分散投資のメリット

少額で投資できることで「今まで気になっていたけど買えなかった銘柄」にも手が届くようになりました。

また、たくさんの企業に分散投資することによって、ひとつの銘柄が下落しても、他の銘柄がカバーしてくれる安心感があります。

そして何より、いろんな企業の成長を一緒に応援できることが楽しいです。

保有銘柄数が増えてくると、自分の持っている株がニュースなどで取り上げられる機会も増えます。

「〇〇の株が上昇」というニュースを見ると

まめこ
まめこ

ふふふ…もってるぅ〜♪

などと、心の中で自作の歌を歌ってしまうまめこです

配当金がついに月1万円ベースに!

また、この年の年間受取配当金は12万円になり、前年の年間10万円に続いて月1万円という目標を達成しました。

「私が働いている間、私のお金も働いていて、毎月1万円を稼いでくれている」

この安心感はとても強いです。

始まりは数百円の配当金でしたが、それがコツコツと積み上がり立派に成長してくれました✨

2024年に購入した個別株

2024年、私が新しく購入したのは次の銘柄です

銘柄名
(証券コード)
取得単価現在株価
(2025.11.11)
購入目的現在状況
長谷工
(1808)
17302676配当保有
新日本科学
(2395)
13201519将来性・配当保有
近鉄GHD
(9041)
33352916.5優待保有
TOYO TIRE
(5105)
21264195配当保有
蔵王産業
(9986)
24332490配当保有

この5銘柄について、購入理由や、現在どうなっているかをシェアします🫛

長谷工コーポレーション(1808)

マンションのことなら長谷工♪でおなじみの長谷工。

人気高配当株で、今まで保有していなかった建設セクターという事もあり、気になっていました。

8月の下落時に単元未満株で少しずつ買って、その時に購入した60株を現在もそのままキープして保有しています。
現在、取得単価に対する配当利回りは5.2%なので、いいタイミングで購入できたと思います。

新日本科学(2395)

非臨床試験受託の国内最大手。成長性がありながら割安感もあり、配当利回りも高いということで購入しました。

実はこちらの銘柄、投資を始めたばかりの頃にも一度購入していますが、購入後に好材料が出てストップ高1をつけまして、超初心者で握力もよわよわだった私は、そのタイミングで売却してしまったのです。

ストップ高、といっても株価600円台が800円台と、僅かな利益。

株価はその後さらに上昇&大幅増配し、売らずに持っとけばよかった…と後悔しました。

僅かな利益で売却してしまうのは、結構初心者あるあるではないかと思います。

今は、配当をもらいながら長期的に成長を見守ることに価値を感じています。

近鉄グループHD(9041)

関西地盤の私鉄。百貨店やホテルなども展開しています。

こちらは株主優待で年2回、近鉄全線片道乗車券が4枚もらえます。

この乗車券1枚で、近鉄の営業区間内なら片道どこまで乗ってもOK(途中下車不可)

4枚なので、一人で往復×2回、もしくは二人で往復1回という感じで使うことができます。

私は電車旅が好きなので、この優待目当てで購入しました。

ただ、特急料金は別になるので、「せっかくだから遠くまで乗ろう!」と思うと結局特急券を買うことになり、なんだかんだお金がかかります笑

それを毎年2回、しかも名古屋〜大阪周辺と制限されるため、少し使い勝手の悪さを感じています…

使う予定がない場合は金券ショップ等で売るというのも一つかもしれません

そして、購入時は過去のチャートなどを見て安値圏だと思って買ったのですが、その後さらに下げて現在絶賛含み損です(泣)😂

TOYO TIRE(5105)

タイヤ国内4位のTOYO TIRE。

業績は堅調で割安、かつ高配当銘柄。これまで保有していない【ゴム製品】ということでセクター分散の意味でも気になる投資先でした

この年、株価が安くなっていたタイミングで単元未満株で少しづつ購入。

現在30株保有しています。

もう少し買い増したかったですが、株価がどんどん上がってしまい、なかなか買い増しタイミングが難しくて…

でも安いところで拾えたということで、よかったと思います。

蔵王産業(9986)

清掃・洗浄機器の輸入販売商社。ニッチな分野であり、堅実経営が魅力

安定配当と財務健全性に惹かれて購入しました。

こちらも現在30株保有しています。

また、卸売業が当時自分のポートフォリオになかったので、セクター分散も意識しました。

⭐︎まめこりポイント セクター分散って?

まめこ
まめこ

こうして見ると、この頃から少しセクター分散を意識するようになった感じだね

こりん
こりん

セクター…って、なんだ?

まめこ
まめこ

セクター=業種のこと。例えば「銀行」「小売」「製造業」…とかだね

こりん
こりん

ふーん。じゃあ、セクター分散するメリットは?

まめこ
まめこ

同じセクターは同じ要因で株価が上下しやすいからね。分散していれば一つのセクターがダメでも他が支えてくれて、ポートフォリオ全体の値動きが安定するよ。

また、セクターで分散していても保有しているのが景気敏感株ばかりだと、景気に左右されやすくボラティリティ2の高い投資になってしまいます。

景気に左右されにくいディフェンシブ株との割合も大事です。

景気敏感株とディフェンシブ株とは?

株式はまず「景気に左右されやすいかどうか」で、景気敏感株 / ディフェンシブ株 の2種類に大分類できます。

その分類の中に さらにセクター(業種別のくくり) があり、その中に 個別銘柄 が存在している、という位置関係です。


☑️景気敏感株とディフェンシブ株の特徴はざっくりこんな感じ。

種類特徴主なセクター例向いてる人
景気敏感株景気が良いと伸びやすく、悪いと下がりやすい自動車、鉄鋼、半導体、商社、銀行リターンを伸ばしたい人
ディフェンシブ株景気に左右されにくく値動きが比較的安定食品、医薬、通信、インフラ、小売安定・配当を重視する人

☑️割合は50:50が目安ですが、その人の投資スタイルによっても異なり、ざっくり目安としては下図のような感じです

まめこ
まめこ

ちなみにまめこのポートフォリオも半々くらい。

投資スタイル景気敏感株ディフェンシブ株向いている人
攻め(リターン重視)70%30%上昇相場で利益を取りに行きたい
バランス(一般的)50%50%増やしたい+守りたい両方
守り(安定・配当重視)30%70%リスク許容度が低い、安定性重視
こりん
こりん

景気敏感株=攻めのフォワード、ディフェンシブ株=守りのディフェンダー⚽️って感じ?

まめこ
まめこ

そうだね〜 ポートフォリオもサッカーと同じで、それぞれの戦略に合わせた攻守のバランスが大事!

超攻撃型FWのこりん。(履いてます)

初めてのスピンオフ!「タダでもらえる株」の真相

また、この年は、保有しているメルコホールディングス株の”スピンオフ”という、初めての経験もありました。

メルコホールディングス=現バッファロー(6676) PC周辺機器大手。

メルコは2024年9月末に子会社のシマダヤ(流水麺などで有名な食品会社)を切り離し、シマダヤは独立・新規上場することに。

そして親会社のメルコは、社名をバッファローに変更しました。

シマダヤの株が自動的にもらえる!?

私はメルコ株を100株持っていたことで、シマダヤの株100株が自動的に割り与えられることになりました。

最初にこのお知らせを聞いた時は、「スピンオフ??よくわからないけどシマダヤの株がタダでもらえるんだ〜やった〜🙌」と思いました。

ところが実際は、スピンオフ=「1つの株が2つの異なる株に分かれる」ということで、タダでもらえるというのとは少し違ったようです

  • 旧メルコ株からシマダヤを切り離し、バッファローとシマダヤに分割
  • 比率はバッファロー【0.725】:シマダヤ【0.275】 

ということでした。

そして、スピンオフが実施された後、私のポートフォリオのメルコ株(取得単価2450円)は自動的に、取得単価1777円のバッファロー株と673円のシマダヤ株になっていました。

スピンオフ 会社の一部を分離して、新会社として上場すること。新会社の株が自動的にもらえるが、元の株の価値はその分下がり、結果±0になる。

こりん
こりん

じゃあ株主にとっては得でも損でもないってことか

まめこ
まめこ

数字的にはそうだね。ただしスピンオフされる株=新規上場(IPO)株になるから、上場後は取得単価より株価が上がる可能性もあるよ

こりん
こりん

で?シマダヤはどうなったんだ?上がったのか?

まめこ
まめこ

IPOの公募価格は1880円で、上場後の初値は1760円だったよ。でもその後しばらく下げて、まめこは年末、1369円で売却。その後また上昇したから、一番安いとこで売ってしまったよね。。。

旧メルコは2020年に旧NISAで購入したので、貰ったばかりのシマダヤも非課税期限が2024年末まで、とのことで、バッファローもシマダヤも年末にあわてて手放しました。

初めてのことだったので、期限前に売らなきゃ!と思ってしまったのですが、今思えば無理に手放す必要はなく、特定口座で持っていてもよかったかなーと思います。

バッファローはその後すぐ新NISAで買い直したのですが、シマダヤはそのままさようならしてしまいました。


👇「旧NISAで購入した株の非課税期限終了にどう対応する?」という疑問は、こちらの記事で解説しています。ぜひご覧ください!

オルカンの積立額をアップ。夫婦の足並みが少し揃い始める

それから、この年は新NISA元年ということで、世間的な投資ムードの高まりを肌で感じた一年でした。

投資に全く興味がなく消極的だった夫も、この頃から世間の「資産形成!」「マネーリテラシー!」の波にのまれ、YouTubeなどでお金について少し知識をつけるようになりました。

以前は私がちょこちょこと色んな株を買っていると、「あまり色んな株に手を出さないほうがいいんじゃないの?」と言っていたのですが、分散投資についてどこかで聞きかじってきたらしく私の保有銘柄数に、「少ないなぁ〜もっと分散しないと〜」などとドヤるようになり、若干うざいです笑

そして、今までは私ひとりでオルカンを10万円ずつ積み立てていたのですが、この年から新NISAの積立投資枠を使い、夫婦で10万円ずつ積立を開始しました。(現在は、訳あってまた少し減らしています)

まとめ 色んな経験が積めた2024年

前年の「卯は跳ねる」相場に続き、「辰巳天井」の辰年も日経平均株価は全体で見れば上昇し、バブル期の最高値を38年ぶりに更新しました🐲

8月には大きな下落もありましたが、すぐに持ち直し、振り返ってみればそこが大きな買い場に。

高配当株投資はタイミングが大事だなーと実感しました。

また、NISAで単元未満株が購入できるようになり、以前より個別株が買いやすくなりました。

その結果、これまで以上に分散を意識したポートフォリオが組めるように。

それから、スピンオフという初めての経験もありました

まめこ
まめこ

まめこの経験値が少しだけ上がった気がする1年だったよ

次回はいよいよ最終回。2025年現在の状況に追いつきます💦
波乱の展開ながらも強い上昇相場となっている2025年を振り返ります。

  1. ストップ高:日本の株取引では、急激な株価の上下を避けるために1日の値幅が決まっています。買いたい人が売りたい人を大きく上回り、それ以上値上がりできなくなった状態のことをストップ高、その逆の状態をストップ安といいます。
    ↩︎
  2. ボラティリティ:価格の変動の大きさのこと。値動きが激しいほどボラティリティが高く、安定しているほど低いと言えます。株価が上下に大きく動く銘柄は、リスクもリターンも大きくなりがちです。略して「ボラ」ということもあります。 ↩︎

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